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岩本隆【目次】社内の人材データを「見える化」しよう!感覚頼みのマネジメントはもう卒業 タレントマネジメントの効果とは
社内の人材データを「見える化」しよう!
ひと昔前の企業では、管理職の感覚に頼って部下を評価する傾向があった。また、経営者は社内にどんな人材がいるのか把握しきれず、どんぶり勘定で人を採用し、配属を決めるケースもあっただろう。だが、こうしたやり方は既に過去のものになりつつある。ICT*をベースにした「タレントマネジメント」により、社内人材の有効活用を目指そう。
*ICT…情報通信技術のこと。最近は、従来から使われている「IT」にかわり、「ICT(Information and Communication Technology)」と言うことが標準になっている。
白谷輝英 ≫ 文 櫻井健司 ≫ 写真
(※本記事は、2017年1月1日発行のノビテクマガジンに掲載された記事を再構成しました。)
【第1回】タレントマネジメントとはなんでしょうか?
人材開発のプロ集団である「全米人材開発協会(ASTD)」は、タレントマネジメントを「仕事の目標達成に必要な人材の採用、人材開発、適材適所を実現し、仕事をスムースに進めるため…
【第2回】なぜ今タレントマネジメントが注目されているのでしょうか?
1970年当時、日本のGDPにおける非製造業の割合は5割に満たない水準でした。しかし現在、その比率は約75%にまで高まっています。また、製造部門を海外に移転させる企業が増えたため…
≫ 【第2回】なぜ今タレントマネジメントが注目されているのでしょうか?
【第3回】タレントマネジメントと人材育成の関わりは、現在どのような状態にあるのでしょうか?
タレントマネジメントによって、人の能力や組織のつながりといった「見えづらかったもの」が、可視化されるようになりました。また、特定の従業員が成長していった軌跡を追うことも可能になっています…
≫ 【第3回】タレントマネジメントと人材育成の関わりは、現在どのような状態にあるのでしょうか?
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