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坂本行廣【第2回】本間勇輝氏・本間美和氏×竹村和浩氏 講演会~世界で通用するグローバル人材とは~ – 【ノビテクマガジン倶楽部主催講演会】研修講師の書き下ろしreport
【コラムジャンル】
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2015年01月15日
ソーシャルトラベラーの本間勇輝氏・本間美和氏、ファシリテーターがグローバル人材育成の専門家である竹村和浩氏をお迎えした「世界で通用するグローバル人材とは~」の様子を研修講師 坂本行廣氏がレポートいたします。
坂本行廣(さかもとゆきひろ)
<人材・組織開発ファシリテーター/メンタルコーチ>
人材・組織開発コンサルティング会社で階層別教育など各種研修、組織風土改革、次世代リーダー育成プロジェクトなど各種プロジェクトの開発、実施に携わる。研修では、理と情のバランスを重視し、受講者が頭で理解し、心で納得することを心掛けている。2013年にプレイフルワークスを設立し、現在は仕事をプレイフルに楽しめる人材、組織作りに取り組んでいる。
ノビテクマガジン倶楽部が主催する講演会の様子を研修講師のわたくし坂本が毎回レポートいたします。
世界で通用するグローバル人材とは
2014年8月8日(金)、ノビテクマガジン倶楽部主催の講演会は、講演者がソーシャルトラベラーの本間勇輝・美和夫妻、ファシリテーターがグローバル人材育成の専門家である竹村和浩氏と個性溢れるとっても素敵な方々でした。
冒頭のお三方の自己紹介の時から、参加者の方が質問されるなど非常にリラックスした雰囲気の中で、「グローバル人材とは」という問いに対する対話が始まりました。
本間氏が考えるグローバル人材とは、以下3つでした。
①コミュニケーション力がある
②違いを認められる
③課題解決力がある
それに対して、竹村氏が考えるグローバル人材とは、以下4つでした。
①英語が話せる
②ロジックを身に付けている
③教養(文学と歴史)がある
④日本人としてのアイデンティティを持っている
本間氏の定義は、ソーシャルトラベルや東北での復興支援活動の体験から導かれた「私のグローバル人材論」という、そこに汗と涙と笑いが込められたものでした。
一方竹村氏の定義は、専門家として徹底的に突き詰めた結論という凄みを感じました。定義に違いはありましたが、会場には“違いを認める”土壌があり、私を含めた一人ひとりが「自分はどうなんだろう」と自問自答していたような気がします。
講演会が終了した後も多くの方が引き続き対談をされ、講演会を触媒として自分自身を振り返る良い機会になったようでした。今回も刺激ある学びの機会をいただきありがとうございました。
【参加者の感想】
●お二組がダイバーシティ(多様性)の重要性を軸としながらも、独自の視点でグローバル人材についてお話され、大変興味深かった。
●竹村講師の「英語は発音が重要」というのは新発見。
●本間夫妻の旅の心構えである「評価しない」という言葉が印象的でした。
(本記事は、2014年10月1日発行のノビテクマガジンに掲載された記事を再構成いたしました。記事中のご案内などは2014年取材時のものです。)
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