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中村義裕【目次】知ってるつもり?日本の伝統と文化~真の国際化は、自国の伝統と文化を知ることから始まる~
【コラムジャンル】
グローバル , リベラルアーツ , 三大 , 上 , 下 , 世界 , 中 , 中村義裕 , 乱れ , 伝統 , 伝統文化 , 古典芸能 , 和製英語 , 国際化 , 始まる , 文化 , 日本 , 日本語 , 昭和 , 標準語 , 歌舞伎 , 歴史 , 演劇 , 演劇評論家 , 現代史 , 画家 , 目次 , 真 , 知ってるつもり , 知らない昭和 , 知る , 終戦記念日 , 肖像 , 能 , 自国 , 言葉 , 評論 , 連載 , 違う
2017年08月10日
知ってるつもり?日本の伝統と文化~真の国際化は、自国の伝統と文化を知ることから始まる~
グローバル人材育成にかかせない、リベラルアーツ。「知ってるつもり?日本の伝統と文化」と題し、中村義裕氏に日本の伝統と文化について語っていただくコラムです。
地球の規模がどんどん進み、国際化が激しくなる中、私の専門分野の「演劇・芸能」を40年近く勉強してきたが、それ意外の「日本」のことを、あまりに知らないことに気づいた。世界と対等に付き合うためには、母国の歴史の上にすっくと立ち、「日本はどんな国なのか」を我々が知らなくては、「真の国際(グローバル)化」は始まらない。
【第1回】日本語の乱れ(上)
「言葉が乱れている」という声は、ずいぶん前から耳にする。芝居の評論を仕事にしている関係上、特に台詞のアクセントが気になってはいたが、問題はそうしたことだけでは済まない広がりようだ…
【第2回】日本語の乱れ(中)
言葉の乱れ、を考える時に、軽視できないのが「標準語」という怪しい言葉。地方在住の方々は、東京のテレビ局のアナウンサーがニュースを読んでいるような言葉を「標準語」だと認識しているようなケースが多いようだ…
【第3回】日本語の乱れ(下)
今、時間的にどんどん狭くなる地球で、海外で仕事をする機会が多い皆さんも多いだろう。そのために、会社によっては語学の研修があり、入社の条件に英語のテストの点数が基準となっていたりする…
【第4回】知らない昭和(上)
ここ数年、マスコミの報道で「先の大戦」という言葉に出会う機会が多い。言うまでもなく、1945年8月15日に日本が敗戦した『第二次世界大戦』のことだ。しかし、昭和一桁以前に生まれた方々と話していると、ある人は『大東亜戦争』と言い、ある人は『太平洋戦争』と呼ぶ。『支那事変』という言葉も聴く。これらの異なった名前の戦争が、『第二次世界大戦』とどう関係があるのか…
【第5回】知らない昭和(下)
今年(2015年)は70回目の「終戦記念日」である。ということは、戦争を知る世代がどれほど少なくなっているかは、言うまでもない。現在の我々にも、さまざまな意味での「戦争」はあるが、当然ながら意義も行為も違う…
【第6回】世界三大肖像画家が日本にいた
レンブラント(1606~1669)、ベラスケス(1599~1660)と並び称され、「世界の三大肖像画家」とまで言われた画家が日本にいたのをご存知だろうか…
【第7回】歌舞伎と能はどう違う?
日本の古典芸能で、海外の人もかなり興味を示すのが「能」と「歌舞伎」。特に、歌舞伎は歌舞伎座が新築開場したこともあり、常に賑わいを見せている。しかし、面と向かって「能と歌舞伎はどう違うのか」と人に聞かれた時に、即座に答えは出にくいものだ。聞く方も、そう専門的な違いを知りたいわけではない。しかし、『大雑把な違い』も答えられないのが現状、という方が大半ではないだろうか…
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