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ピョートル・フェリクス・グジバチ【目次】 ダイバーシティ論 多様性のある組織だけが生き残る
【コラムジャンル】
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2018年12月21日
ダイバーシティ論 多様性のある組織だけが生き残る
日本で「ダイバーシティ」という言葉が課題になってから、すでに数年が経った。しかし、その中身をきちんと理解し、実践している企業は決して多くはない。ポーランドで生まれ、ドイツ、オランダ、アメリカで暮らした後で来日し、国内外の企業の多様性を実際に体験したピョートル・フェリクス・グジバチ氏に、日本の現状と、ダイバーシティ実現のために取り組むべきことがらを聞いた。
白谷輝英 ≫ 文 佐々木信行 ≫ 写真
(※本記事は、2018年1月1日発行のノビテクマガジンに掲載された記事を再構成しました。)
【第1回】多様性を高めることが企業生き残りの近道
今やほとんどのビジネスパーソンは、ダイバーシティという言葉を耳にしたことがあるでしょう。しかし、なぜそれが必要なのか理解している人は、決して多くないように見えます。ダイバーシティが生み出す最大の効果は…
【第2回】国や個人レベルでもダイバーシティが進む
私が以前勤めていたグーグルでは、「社内の多様性が社外のそれより低ければ、多彩なユーザーの気持ちなど分からない」という発想の元、多種多様な人材を集めていました。その姿勢は、今も変わっていません。グーグルの東京オフィスには、さまざまな国籍の人々が集まっています…
【第3回】組織の形を変えながら多様な人材を取り込む
日本企業に強調したいことが、1つあります。それは、「外見が異なる人を採用することだけがダイバーシティではない」ということです。世の中には、ダイバーシティを実現するために女性を○%、外国人を○%採用しようなどの目標を立てる企業があります。でも…
【第4回】海のように全てを受け入れる組織づくりを
すでに述べたように、日本企業には「生産効率を求め、多様化を拒否する」タイプの人が少なからずいます。しかし、私は絶望していません。日本、特に東京には、多様な人材を取り込むポテンシャルがあると思っているからです。東京は、実は多様性にあふれた街です。アメリカの場合…
講師紹介
ピョートル・フェリクス・グジバチ(Piotr Feliks Grzywacz)
プロノイアグループ株式会社 代表取締役
モティファイ株式会社 取締役 チーフサイエンティスト
ポーランド生まれ。2000年に来日。ベルリッツ、モルガン・スタンレーを経て、2011年Googleに入社。アジアパシフィックにおけるピープルディベロップメント、2014年からグローバルでのラーニング・ストラテジーに携わり、人材育成と組織開発、リーダーシップ開発などの分野で活躍。2015年独立して現職。 プロノイア社では、国内外の様々な企業の戦略、イノベーション、管理職育成、組織開発のコンサルティング・研修を行なう。モティファイは、社員とメンターが双方で使うユニークな人材育成プログラムや、働きやすい企業の環境づくりを支援する人事ソフトベンチャー。
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人材育成と組織開発、リーダーシップ開発などの分野で活躍。プロノイア・グループ株式会社 代表取締役社長、モティファイ株式会社 取締役
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