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ノビテク【第1回】ビジネス文章の悩み「表題」?「掲題」? – ビジネスマナー 教えてQ&A
【コラムジャンル】
Q&A , ノビテク , ビジネス , ビジネスマナー , ビジネスメール , ビジネス文章 , メール件名 , 悩み , 掲題 , 教えて , 文章 , 標題 , 第1回 , 表題 , 連載
2015年01月05日
Q:ビジネス文章の悩み 「表題」?「掲題」?
1日に100通を超えるメールをやりとりする会社で働いています。
最近、ビジネス文章的に「どうなのかな?」と思う言葉遣いがありましたので、教えてください。
よくメールの冒頭に、メールの件名を指して、
・表題の件につきまして
・標題の件につきまして
・表記の件にきつまして
・掲題の件につきまして
などと記載することがある(しているのをよく見る)のですが、この表記は、どれが正解?どれも正解?なのでしょうか?
また、どう使うのが一番いいのでしょうか?
教えてください。よろしくお願いいたします。
A:「表題」「標題」が良いと思われます。
この表記は、ビジネスメールでは良くみられる表記方法ですね。
今回ご質問いただいた中では、「表題」「標題」が良いと思われます。
この2つは同じ意味です。この2つには「題目の…」という意味があります。
「表記」はどちらかというと、「表記の住所につまして…」などというように、「表面に書き記したことについて」という意味合いがありますので少しずれてしまいます。
「掲題」という言葉は、広辞苑には掲載されていませんでした。
パソコンなどでは変換で「掲題」と出ますが、もしかしたら正式な言葉ではなく、造語に近いのかもしれません。
ですので、使用しない方がよいでしょう。
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