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武田双雲【目次】すべてが価値であり、人は価値の中で生きている。 – [特集]Thinking-価値創造と思考-
すべてが価値であり、人は価値の中で生きている。
- [特集]Thinking-価値創造と思考-
日本を代表する書道家として、国内外で活躍する武田双雲氏。その創作活動は、映画やテレビ番組などの題字やロゴデザイン、アーティストやクリエイターとのジャンルを超えたコラボレーション、パフォーマンス書道、ポジティブな生き方を説く著作の発表など多岐にわたる。書道家の枠にとらわれず、新たな価値を創造し続ける武田氏に、その根底にある思考や発想などを伺った。
田村知子 ≫ 文 波多野 匠 ≫ 写真
(※本記事は、2018年7月1日発行のノビテクマガジンに掲載された記事を再構成しました。)
武田双雲(たけだ・そううん)
書道家
1975年熊本県生まれ。東京理科大学理工学部卒業。3歳より書家である母・武田双葉に師事し、書の道を歩む。大学卒業後、NTT入社。約3年間の勤務を経て、書道家として独立。音楽家、彫刻家などさまざまなアーティストとのコラボレーション、斬新な個展など、独自の創作活動で注目を集める。NHK大河ドラマ「天地人」、世界遺産「平泉」、スーパーコンピュータ「京」など、数多くの題字やロゴを手がけるほか、文化庁の任命を受け、海外でもパフォーマンス書道やワークショップを実施。書道教室「ふたばの森」を主宰し、約300名の門下生に指導を行う。各種メディア、講演会やイベント、セミナーなどへも数多く出演。『人生、余裕で生きる極意』(三笠書房)など著書は50冊を超える。
【第1回】ITとアナログの「書」の融合に価値を見出し、独立を決意
NHK大河ドラマ「天地人」、世界遺産「平泉」、スーパーコンピュータ「京」をはじめ、数多くの題字やロゴデザインを手がけてきた、書道家の武田双雲氏。そののびやかで力強い、独創的な書の魅力に触れたことのある人は多いだろう。武田氏が書家である母・武田双葉さんに師事し、書道を始めたのは…
≫ 【第1回】ITとアナログの「書」の融合に価値を見出し、独立を決意
【第2回】相手を喜ばせる前に、自分が楽しむ
2000年にNTTを退社した後、武田氏はオーダーメイドで筆文字の名刺や表札などを販売するネットショップを展開。湘南の自宅兼アトリエで書道教室も主宰したが、すぐには顧客も生徒も集まらず、時間を持て余すこともあった。そんなときに、たまたま通りかかった駅で出会ったのが…
【第3回】未来の可能性を狭める夢や目標は持たない
武田氏のもとには、個人から企業まで、想いやビジョンなどを書として表す、さまざまな依頼が寄せられる。そこには、これまで数多くの独創的な作品を発表してきた武田氏に、新たな価値を吹き込んでもらいたい。そんな願いや狙いがあるのだろう。しかし、武田氏は「自分が…
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