働き方・生き方

最近、ワークライフバランスから、イクメンやイクボス、
ブラック企業や社畜社員など、さまざまな働き方に関する単語を目にすることが多くなりました。
働き方を真剣に考える人や、今までの働き方に疑問をもっていいる人が多いのではないでしょうか。

今回は、
『人生の後編戦を勝ち抜くために40代から始める40の意識改革』
『40歳からの選択であなたの人生は激変する』
という非常に刺激的な言葉が表紙に書いてある、あの伝説の外資トップ新将命氏の書籍
『仕事と人生で成功するために本当に必要なこと』
から、今後の働き方のヒントをみてみようと思います。

まず、新将命氏といえば、シェル石油、日本コカ・コーラ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、フィリップスなど
グローバル・エクセレント・カンパニー6社で社長職や副社長職を経験されており、
ビジネスパーソンや経営幹部層の間では絶大な人気を誇る伝説の外資トップであり、
リーダー人材育成の第一人者です。

そんな、ビジネスパーソンの勝ち組とも言える、新氏。
まず「はじめに」の部分で、
『私はこれまで、経営には、我流、自己流に対する原理原則があると言い続けてきた。本書では、人生にも原理原則があるということを述べていきたい。我流、自己流が通用するのは、二〇代までだと思った方がいい。それ以降は、原理原則を体得することこそが重要なのだ。』
と書かれています。

本書では、その原理原則をどう体得していけばいいのか？の方法が、ふんだんに盛り込まれています。
目次を見るだけでも、”読んでみたい！気になる！”という項目がたくさん見つかると思います。

この2章分の目次を見ても、気になる項目がいくつか見つかったのではないでしょうか？
第3章　将来の自分のために、「習慣」を変える、
第4章　悔いなき明日のために、「意識」を変える、
も魅力的な内容が並んでいるので、ぜひ一度手に取ってみていただきたいです。

その中でも、私が今回気になったのは、
第2章の「人のいう事に素直に耳を傾けられるか」の部分でした。

新入社員などでは、素直なこと、人の意見を聞ける人などが、
成長できる人材として挙げられることが多いのですが、
社会人として成長し続けていくためにも、素直に他人の意見を聞ける『素直な心』があるかどうか
ということは、非常に重要なんだということを実感しました。
トップになるためには、仕事がデキルのも重要だが、人柄が良いというのも、とても重要なこととのこと。
そうだよなぁ。。。と納得した内容が、本書では新氏の経験の実話とともに語られていました。

「すべてを追えばすべてを失う」という言葉があるけれど、
そうなる前に、ぜひ戦略をもって人生を歩みたい…と思わされる本でした。

今のままでいいのかどうか、不安である。
今を変えていきたいと考えているのだが、どうすればいいのかわからない。
そのようなことを考えている人には、オススメする1冊です。

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