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MANAGEMENT AND BUSINESS マネジメント・経営
【第1回】タレントマネジメントシステムの効果 – 導入企業に聞きました!タレントマネジメントシステムってどうですか?
導入企業に聞きました!タレントマネジメントシステムってどうですか?
「タレントマネジメントシステム導入で、人材育成に変化はあった?」
採用や人材育成、さらには全社的な成果アップのためにデータの重要性は理解している…。でも、「わかってはいるものの、不安と疑問が多くて実施に踏み切れない!」という読者も多いのでは?
そこでノビテクマガジン編集部が総力をあげてタレントマネジメントシステム導入企業の担当者にアンケートを実施!これであなたの疑問も一気に解決!
(※本記事は、2017年1月1日発行のノビテクマガジンに掲載された記事を再構成しました。)
タレントマネジメントシステム導入で、人材育成に変化はあった?
自社に必要な研修を効率的に発見することができました。
研修の発注をする際の仕様書がまとめやすくなりました。
選抜型の研修だと目立つ社員に声がかかりがちですが、選出に公正な指針が出せるので、社内で埋もれてる人材を発掘できました!
診断テストの結果などを入力することで、人材育成データの精度が高まりました。
タレントマネジメントシステムと採用を関係させてる?どんな効果がある?
もちろん!
管理職の拘束時間が増えれば増えるほどコストがかかるので、上長の確認時間を節約できるのは採用コストダウンにつながります。
採用で大切なことは、「その企業に合わない人を採用しないこと」。自社で生き生きと働ける人材の指針が作れるので効果がありました。
【編集部】
人といえばやはり採用!ほとんどの企業が採用に活かしていました。
タレントマネジメントシステムって、人材配置、教育、採用の他にも使える?
なんといっても離職対策!
目標管理の効率化に使ってます。
社員間コミュニケーション活性化にも使えますよ!
【編集部】
退職者の傾向がデータで可視化されるので、離職率を抑える対策として導入する企業が多いようです。プロジェクトのメンバーの最適な相性を考えながら選出することもできますね。
タレントマネジメントシステムを導入して良かったことは?
人材の可視化ができる。
離職防止!
採用基準を共有できた。
次世代リーダー育成にもってこい。
店舗の店長昇格基準が明確になる。
【編集部】
色々な基準を一から作るとなったら膨大な作業量に。それをタレントマネジメントの思考で解決できそうです。
【編集部】
階層や環境など、あらゆる方向でデータ抽出が可能なので、自社のハイパフォーマーの法則がわかり、効率的な人材育成プログラムに役立つようですね。