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岡本章吾【第10回】「スーツ選びのポイント【デキるビジネスマンはなぜオーダースーツを着るのか】~後編~」 – イメージスタイリスト岡本章吾のビジネスマンのためのスーツ着こなし概論
【コラムジャンル】
オーダースーツ , スーツ , スーツ着こなし , スタイリング , 就活スーツ , 岡本章吾 , 最終回 , 着こなし , 第10回 , 紳士服 , 講演会 , 講演依頼 , 連載
2015年11月20日
オーダースーツが出来るまで
前回はスーツを着る理由や魅力についてお伝えしました。
スーツに関する意識は少し変わりましたか?
スーツはただ着るだけでなく自分自身を高めたり、相手への配慮という意味合いがあるので、ぜひ意識してみてください。
オーダースーツ作成のポイント
今回は、実際のオーダースーツ作成時のポイントを見ていきます。 オーダースーツに興味はあるけど、どの様な仕組みかわからず踏み込めない、 敷居が高いと感じられている方は特に参考にして頂けたらと思います。
オーダースーツの違い
オーダースーツと一口に言っても一着数万円の物から何十万もするものもあります。
オーダースーツには3種類あります。
- 1.パターンオーダー
- ⇒基本となる型があり、そこから袖や着丈などの修正をかけていきます。 修正できる箇所は相当限られています。
- 2.イージーオーダー
- ⇒型を選んだり、サイズ感を変更したりカスタマイズ出来る点は多くなります。
- 3.フルオーダー
- ⇒自分の身体に合わせ一から型を起こします。自分の身体に沿ったスーツは出来ますがその分コストもあがります。相場は20万円以上の物がほとんどです。
上記以外に、値段やクオリティーは何によって変わるのか。
店構え、立地などももちろん影響してきますが大きく分けると以下の3点です。
1.生地
2.フィッターの腕
3.縫製、仕立て
この3つがポイントとなります。
例えば、フィッターによってサイズ感や型の選び方、 生地選定も大きく異なります。 生地や縫製が良かったとしてもサイズ感にズレが生じていたり、 好みでなかったら満足するものにはならない可能性があります。
フィッターの選ぶ際、判断材料の一つとしてその方が着ているスーツを 見てみましょう。
自分がイメージしているスーツスタイルに近ければ感性が近いので 良いかと思います。
仕立て時の流れ
次にスーツ仕立て時の流れです。大きな流れは以下のようになります。
来店後
⇓
1.ヒアリング
2.生地選定
3.採寸
4.オプションなど仕様の選定
⇓
約一ヶ月後に完成、お渡し
ここでお伝えするのは一般的なオーダースーツ(イージーオーダー)の流れです。
店舗によって多少異なるので詳しくは各店舗にお問合せ頂ければと思います。
あとは、完成を楽しみにお待ちいただきます!
オーダースーツの魅力
既製品ではスーツ生地は良かったとしてもボタンや裏地が好みでなかったり、オーソドックス過ぎて面白味に欠ける。 ブランドは気に入ってもサイズが合わない・・・など、なかなか思い通りにはなりません。
しかし、オーダースーツであればサイズは自分にピッタリ合うものが作れ、更には細かい部分までカスタマイズでき、自分だけの一着が作れるのは醍醐味です。
ビジネスマンにとっての戦闘服であるスーツ。 せっかくなら自分に合っているベストなスーツを着たいですよね。
自分自身を向上させるためにもモチベーションを上げる為にもオーダースーツはおススメです。
特にこの時期は年末に向けて、ボーナスが出る方もいらっしゃると思いますので、スーツに投資してみるのもいいかもしれませんね。
S-style<イメージブランディングスーツ>
HP: http://s-style-fashion.com/
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「ビジネスマンのための戦略的スーツ着こなし術」「ライバルに差を付ける就活スーツ講座」に関する講演、研修などができるS-style代表 イメージスタイリスト® 岡本 章吾 講師のプロフィールはこちら